欲求にはいろいろな階層があって,...と心理学の先生による理論がありますが,個人的にはちょっとピンとこないものがありました.何かが欠けているそんな気がしていたのです.
欲求の階層説の中には,自身の血を分けた子供たちを守り育てることへの敬意とか愛情とか,あるいは義務とも受け取れる欲求と行動への理論の展開が弱いように思えるのです.単に勉強不足なのかもしれないのですが…
もう少し詳しくいうと,この理論では,自分のお腹は満たされなくても,子供にはしっかり食べさせたいと願い,そのように行動することや,『米百俵』の実話をうまく説明しきれないように思えるのです.
最近になって,そのかけているピースに気付きました.「全ては子供(子供たち,自分自身の遺伝子や自分の意思を継ぐ者)のために」という目的を,すべての段階の欲求の前に付ければ,納得がいきます.そして,昨今の争いごとが間違っていることにも気づくことができるのではないでしょうか?
