聖地エルサレムは誰のものか?
その地には神様がいるという...
その神様の地を,血で汚すとは何たることか.
神様のいる場所は神様のものであって,
誰のものでもない.
私の信じる神様,彼の信じる神様…
多神教的な日本人の感覚だとどちらも神様,敬わなければいけない.
一神教的な感覚から考えると,そこにおいでになる神様は,『私の』神様でもあるが,同時に『彼の』神さまでもある.神様がたくさんいるのではなく,『私』も『彼』も神様に生かされている『子供』であり,『彼』は兄弟ということになる.
兄弟は仲の悪いこともあるが,大抵は喧嘩はしない方が良いとされ,兄弟喧嘩は親に叱られる.そう考えれば,中東が紛争でひどいことになっているのも頷ける.彼らは『親=神様』に叱られているのだ.だから約束の地は誰にも与えられない.
便宜上誰かが管理しなければならないが,それは『独占』することではなく,『共有』するための世話役を務めることに他ならない.
そう考えるのは俺一人かもしれないが...
